投稿者: Dentina

  • 前歯のセラミックは何本必要?2本・4本・6本の違いと費用の考え方

    前歯をセラミックにするとき、「何本やればいいのか」で迷う方は多いと思います。

    この記事では、本数ごとの違いと、費用の考え方をまとめます。

    前歯6本とは

    「前歯6本」は、上の歯の真ん中2本(中切歯)、その両隣2本(側切歯)、さらにその隣2本(犬歯)の、合計6本を指します。笑ったときに見える歯が、おおよそこの範囲です。

    2本・4本・6本の違い

    2本(真ん中の2本)

    • 気になる歯が、真ん中の2本だけの場合
    • 費用は抑えやすい
    • 隣の歯との色や形の差が、目立つことがある

    4本(真ん中と、その両隣)

    • 中切歯と側切歯をまとめて整える
    • 形や大きさのバランスを、取りやすい
    • 犬歯との色の差が、気になることがある

    6本(笑ったときに見える歯すべて)

    • 見える歯全体の色・形・大きさを、そろえやすい
    • 笑ったときの印象を、整えやすい
    • 費用と、削る歯の本数が増える

    どの本数が合うかは、歯の状態、周りの歯との色の差、希望によって変わります。

    費用の考え方

    自由診療のセラミックは、1本あたりの費用 × 本数が基本です。1本あたり数万円〜十数万円と、医院によって幅があります。

    本数が多いときは、次の点も確認しましょう。

    • 技術料が、本数にかかわらず一定か、本数分かかるか
    • 本数割引などの仕組みが、あるかどうか
    • 土台や神経の処置など、被せ物以外の費用
    • 仮歯や、検査の費用

    本数を決めるときのポイント

    • 気になる歯だけでなく、隣の歯との色・形の差を確認する
    • 仮歯で、仕上がりのバランスをみる
    • 削る本数が増えるほど、歯への負担も増えることを理解する
    • 治療後のメンテナンスにかかる手間や費用も考える

    まとめ

    前歯のセラミックは、2本・4本・6本など、整えたい範囲によって本数が変わります。費用は本数に応じて増えるため、総額と仕上がりのバランスを見て決めましょう。

    迷ったときは、仮歯での確認や、複数の医院での相談も選択肢です。

    関連記事:前歯のブリッジとセラミックの差し歯、どう違う?メリット・デメリットを比較

    関連記事:保険の白い歯とセラミックの違いは?見た目・費用・耐久性を比較

  • セラミックで後悔・失敗した…よくある原因と、やり直しはできる?

    セラミック治療のあとで、「思っていた仕上がりと違った」と感じる方がいます。

    この記事では、後悔や失敗につながりやすい原因と、やり直しができるのか、後悔したときの相談先をまとめます。

    セラミックで後悔しやすいケース

    • 色が合わない:周りの歯と比べて、白すぎる、または浮いて見える
    • 形や大きさが合わない:長さや幅に、違和感がある
    • 歯ぐきが黒ずんで見える:被せ物の境目が目立つ、歯ぐきが下がる
    • 噛み合わせに違和感がある:噛みにくい、顎が疲れる
    • 思ったより歯を削った:神経を取ることになった
    • 割れた・欠けた:歯ぎしりや強い衝撃で壊れた
    • 費用が想定より高かった:追加の費用がかかった

    後悔・失敗が起きる主な原因

    • 治療前の説明やシミュレーションが不十分だった
    • 色や形の確認(仮歯、色見本)が足りなかった
    • 歯の状態(歯周病、歯ぎしりなど)への対策が不足していた
    • 費用の総額や、追加費用の説明がなかった

    多くは、治療前の確認と相談で防げるものです。

    後悔しないために、治療前にできること

    仮歯で、形や噛み心地を確認する

    仮歯の段階で、見た目や噛み合わせの違和感を伝え、調整してもらいましょう。

    色見本で、周りの歯との色を合わせる

    自然光に近い環境で、周りの歯と色を比べて決めると、仕上がりのずれが少なくなります。

    削る量や、神経の処置の可能性を聞く

    どこまで削るのか、神経を取る可能性があるのかを、事前に確認しておきましょう。

    費用の総額を確認する

    被せ物以外の費用(土台、神経の処置、検査など)を含めた、総額を聞いておくと安心です。

    やり直しはできる?

    セラミックは、作り直すことが可能です。ただし、注意したい点があります。

    • 被せ物を外して作り直す際に、歯をさらに削る場合がある
    • 歯や歯ぐきの状態によっては、同じ形に戻せないことがある
    • 再製作にかかる費用は、医院によって異なる(保証の範囲内かどうかを確認する)

    やり直しのたびに、歯に負担がかかります。だからこそ、最初の治療前の確認が大切です。

    後悔したときの相談先

    • まず、治療を受けた医院の担当医:調整や再製作で解決できることが多い
    • 別の歯科医院(セカンドオピニオン):今の状態を、客観的に診てもらう

    伝えるときは、「どこが気になるか」「いつから気になるか」を具体的に伝えると、対応しやすくなります。

    まとめ

    セラミックの後悔は、色・形・噛み合わせ・費用などで起こりますが、治療前の確認で防げるものが多くあります。

    もし後悔してしまったときは、まず担当医に相談し、必要ならセカンドオピニオンも検討しましょう。

    関連記事:セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと

    関連記事:セラミックはやめたほうがいい?向いている人・慎重に考えたい人の違い

  • セラミック矯正とは?費用・期間・デメリットと歯列矯正との違い

    「セラミック矯正」は、歯並びを整える方法のひとつとして知られています。ただ、一般的な歯列矯正とは仕組みがまったく違います。

    この記事では、セラミック矯正とは何か、費用や期間の考え方、デメリット、歯列矯正との違いをまとめます。

    セラミック矯正とは

    セラミック矯正は、歯を少し削って、その上にセラミックの被せ物をつけることで、歯の形・大きさ・並び方を整える治療です。

    歯を動かす歯列矯正とは違い、被せ物で見た目を整えるのが特徴です。「クイック矯正」と呼ばれることもあります。

    セラミック矯正の流れ

    • カウンセリング・検査:歯の状態や、希望する仕上がりを確認する
    • 歯の形を整える:被せ物をつけるために、歯を削る
    • 型取り・仮歯:仮歯で、形や噛み心地を確認する
    • 被せ物の装着:完成したセラミックを装着し、噛み合わせを調整する

    前歯6本の場合で、期間は約1ヶ月半、通院は4回が目安です。神経の処置が必要な場合は、約3ヶ月・通院8回程度になることもあります。歯の状態によって変わります。

    セラミック矯正のメリット

    • 短期間で見た目を整えられる:歯列矯正に比べて、治療期間が短い
    • 形や色も一緒に整えられる:歯並びだけでなく、変色やすきっ歯もまとめて整えられる
    • 変色しにくい:セラミックは、年月がたっても黄ばみにくい素材
    • 装置をつけずにすむ:ワイヤーやマウスピースを使わない

    セラミック矯正のデメリット

    • 健康な歯を削る:削った歯は元に戻せません
    • 神経を取る場合がある:歯の向きや削る量によっては、神経の処置が必要になることがあります
    • 歯並びが大きくずれている場合は難しい:整えられる範囲に限りがあり、歯列矯正の方が向いていることもあります
    • 自由診療で費用がかかる:公的医療保険は使えません
    • 被せ物の割れ・欠けや、境目の虫歯に注意が必要:長く使うにはメンテナンスが欠かせません

    歯列矯正との違い

    セラミック矯正

    歯を削って被せ物をつけ、見た目を整えます。期間は短めですが、歯を削ります。

    歯列矯正(ワイヤー・マウスピースなど)

    歯そのものを動かして、並びを整えます。基本的に歯は削りませんが、治療期間は長く、通院も続きます。

    どちらが向いているかは、歯並びのずれの大きさ、歯を削ることへの考え方、かけられる期間や費用によって変わります。

    費用の考え方

    セラミック矯正は自由診療で、費用は1本あたりの費用 × 治療する本数が基本です。

    被せ物以外に、土台や神経の処置などがかかる場合もあります。標準的な総額を、事前に確認しておくと安心です。

    セラミック矯正が向いている人・慎重に考えたい人

    向いている人

    • 短い期間で、見た目を整えたい方
    • 歯並びに加えて、色や形も気になる方
    • 歯並びのずれが、比較的軽い方

    慎重に考えたい人

    • 歯をなるべく削りたくない方
    • 歯並びが大きくずれている方
    • 歯ぎしり・食いしばりが強い方(割れや欠けの原因になることがあります)
    • 虫歯や歯周病の治療が終わっていない方

    まとめ

    セラミック矯正は、歯を削って被せ物をつけることで、短期間に見た目を整える方法です。歯列矯正とは仕組みが違い、メリットとデメリットの両方があります。

    どちらの方法が合うかは、歯の状態や希望によって異なります。疑問点は納得するまで相談してから、治療を決めましょう。

    関連記事:セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと

    関連記事:セラミックの寿命は何年?長持ちさせるコツと、割れた・欠けたときの対処

  • セラミックはやめたほうがいい?向いている人・慎重に考えたい人の違い

    「セラミックはやめたほうがいい」という言葉を見て、不安になった方もいるかもしれません。

    セラミックは、人によって向き・不向きがはっきり分かれる治療です。この記事では、向いている人と、慎重に考えたい人の違いを整理します。

    セラミックが向いている人

    • 前歯の変色や形、歯並びのバランスを、まとめて整えたい方
    • 保険の白い歯が変色して、見た目が気になっている方
    • 金属の色が見えるのが気になる方、金属アレルギーが心配な方
    • 費用はかかっても、長く使うことを考えて選びたい方

    慎重に考えたい人

    歯ぎしり・食いしばりが強い方

    強い力がかかり続けると、割れや欠けの原因になることがあります。マウスピースなどの対策を、治療前に歯科医師に相談しましょう。

    虫歯や歯周病の治療が終わっていない方

    土台になる歯や歯ぐきが不安定なままだと、被せ物がうまく機能しません。先に虫歯や歯周病の治療を済ませることが大切です。

    歯をなるべく削りたくない方

    セラミックは、被せるために歯を削る治療です。削った歯は元に戻せません。歯の色だけが気になる場合は、削らないホワイトニングなど、ほかの方法で足りることもあります。

    費用の総額に不安がある方

    セラミックは公的医療保険が使えない自由診療です。被せ物の費用のほかに、土台や神経の処置などが別にかかる場合があります。

    定期的に通院できない方

    被せ物を長く使うには、治療後のチェックやクリーニングが欠かせません。通院が難しい状況では、慎重に考えた方がよいでしょう。

    セラミック以外の選択肢

    • ホワイトニング:歯を削らずに、歯の色だけを明るくする方法
    • 保険の白い被せ物:費用を抑えやすい方法(変色しやすい面があります)
    • 矯正治療:歯並び自体を動かして整える方法

    どの方法にも向き不向きがあります。何が気になっているのか(色・形・歯並び・費用)を整理すると、選びやすくなります。

    迷ったときに確認したいこと

    • 今の歯の状態で、どこまで削る必要があるか
    • 被せ物以外にかかる費用を含めた総額
    • 仮歯の段階で、形や色を確認できるか
    • 割れや外れがあった場合の、再製作や保証の条件

    疑問点にていねいに答えてくれるかどうかは、医院を選ぶうえでの目安になります。

    まとめ

    セラミックは、誰にとってもよい治療でも、誰にとっても悪い治療でもありません。ご自身の歯の状態や、何を重視するかによって向き不向きが変わります。

    メリットとデメリットの両方を知ったうえで、納得できる方法を選びましょう。

    関連記事:セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと
    関連記事:保険の白い歯とセラミックの違いは?見た目・費用・耐久性を比較

  • セラミックの寿命は何年?長持ちさせるコツと、割れた・欠けたときの対処

    セラミックの被せ物は、一度つけたら一生使えるわけではありません。

    この記事では、セラミックの寿命の考え方と、長持ちさせるコツ、割れたり欠けたりしたときの対処をまとめます。

    セラミックの寿命はどれくらい?

    寿命が何年と一概に言うことはできません。噛み合わせ、歯ぎしりの有無、お手入れの状況、土台になる歯の状態によって、大きく変わるためです。

    10年以上使い続ける方もいれば、数年で再治療が必要になる方もいます。セラミックそのものよりも、被せ物の下の歯がどうなるかが、寿命を左右することが多いといえます。

    寿命を縮める主な原因

    • 被せ物の境目の虫歯:被せ物の下や境目に、虫歯ができてしまうこと
    • 歯周病:歯ぐきが下がり、境目が見えてきたり、歯がぐらついたりすること
    • 歯ぎしり・食いしばり:強い力で、割れや欠けが起こること
    • 硬いものを噛む習慣:氷や硬い食べ物による衝撃
    • 噛み合わせの変化:年月とともに、噛み合わせがずれてくること

    長持ちさせるコツ

    1. 境目まで丁寧に磨く

    被せ物と歯の境目は、汚れがたまりやすい場所です。歯ブラシに加えて、歯間ブラシやフロスも使いましょう。

    2. 定期検診とクリーニングを受ける

    自分では気づきにくい虫歯や歯周病、噛み合わせの変化を、早めに見つけてもらえます。

    3. 歯ぎしりの対策をする

    歯ぎしりや食いしばりがある方は、就寝時のマウスピースなどの対策を、歯科医師に相談しましょう。

    4. 硬いものを避ける

    氷をかじる、硬いものを前歯で噛み切るといった習慣は避けるのが安心です。

    5. 違和感を放置しない

    噛んだときの違和感や、しみる、ぐらつくなどの症状があれば、早めに受診しましょう。

    割れた・欠けたときの対処

    • 欠けた破片があれば、乾燥させずに保管して持参する
    • 市販の接着剤などで、自分でくっつけない
    • できるだけ早く、歯科医院を受診する
    • 外れた場合も、外れた被せ物を持って受診する

    欠けの大きさによっては、研磨や補修で済むこともありますが、作り直しが必要になることもあります。外れた場合は、被せ物の中や歯に虫歯がないかも確認してもらいましょう。

    保証・再製作について

    破損や外れがあったときの再製作の条件は、医院によって異なります。保証の期間、対象となる範囲、費用がかかるかどうかを、治療前に確認しておくと安心です。

    まとめ

    セラミックの寿命は、素材だけでなく、お手入れや噛み合わせ、土台の歯の状態で変わります。毎日のケアと定期的なチェックを続けることが、長持ちさせる近道です。

    関連記事:セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと
    関連記事:保険の白い歯とセラミックの違いは?見た目・費用・耐久性を比較

  • 名古屋でセラミックの費用を抑えたい方へ|相場の考え方と安さだけで選ばないポイント

    名古屋でセラミック治療を探すと、医院によって費用がかなり違うことに気づきます。

    この記事では、費用に差が出る理由と、安さだけで選んで後悔しないためのポイントをまとめます。

    費用に幅がある理由

    セラミックは公的医療保険が使えない自由診療のため、費用は医院が自由に決めています。1本あたり数万円〜十数万円と、幅があるのが実情です。

    費用に差が出る主な要因は、次のようなものです。

    • 使う素材(e.max、ジルコニアなど)
    • 技工所や、被せ物を作る技工士の違い
    • 診断や検査にかける内容
    • 保証や、治療後のフォローの有無

    1本の価格だけでなく「総額」で比べる

    被せ物本体の価格だけを見ても、実際の支払いは分かりません。次の費用が別にかかるかどうかを、事前に確認しましょう。

    • 土台(コア)の費用
    • 神経の処置などの、被せ物以外の治療費
    • 仮歯や、検査にかかる費用
    • 破損したときの再製作の費用

    標準的な総額の目安を、最低〜最高の幅で示してくれる医院だと、比較しやすくなります。

    安さだけで選ばないためのポイント

    • メリットだけでなく、デメリットやリスクも説明してくれる
    • 使う素材を、具体的に教えてくれる
    • 追加でかかる費用を、事前に提示してくれる
    • 保証や再製作の条件が、はっきりしている
    • 通院の回数や期間が、無理のない範囲か

    費用を抑えるための考え方

    • 目立たない歯は保険も検討する
    • 複数本のときは仕組みを確認する:本数が多い場合は、本数割引や技術料の仕組みが医院によって違うので、確認しておきましょう。

    保険の白い歯とセラミックの違いは、こちらで詳しく解説しています。

    関連記事:保険の白い歯とセラミックの違いは?見た目・費用・耐久性を比較

    名古屋エリアでのご相談

    デンティナでは、名古屋エリアの提携医院でのご相談も受け付けています。ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

    まとめ

    名古屋でセラミックを選ぶときは、1本の価格だけでなく、総額と、説明の丁寧さ、保証の条件まで含めて比べることが大切です。

    安さだけで決めず、納得できる説明を受けたうえで選びましょう。

    関連記事:セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと

  • セラミック治療のメリット・デメリット|後悔しないために知っておきたいこと

    「セラミックは高いけれど、本当に後悔しない?」「セラミックはやめた方がいいと聞いた」という声を目にして、不安になる方もいるかもしれません。

    この記事では、セラミック治療のメリットとデメリットを整理し、後悔しないためのポイントをお伝えします。

    セラミック治療のメリット

    • 見た目が自然:天然の歯に近い透明感を出しやすい
    • 変色しにくい:レジンと違って、年月がたっても黄ばみにくい
    • 汚れが付きにくい:表面がなめらかで、プラークが付着しにくい
    • 金属アレルギーの心配が少ない:オールセラミックは金属を使わない
    • 歯ぐきが黒ずみにくい:金属の溶け出しによる黒ずみの心配が少ない

    セラミック治療のデメリット

    • 自由診療で費用が高い:公的医療保険が使えず、全額自己負担
    • 歯を削る必要がある:削った歯は元に戻せない
    • 割れる・欠けることがある:強い衝撃や歯ぎしりに注意が必要
    • やり直しが必要になることがある:色や形が合わなかった場合、作り直しになる可能性がある
    • 医院によって技術差がある:型取りや調整の精度が仕上がりに影響する

    「セラミックは絶対ダメ」と言われる理由

    ネットで「セラミックはやめた方がいい」と書かれているのは、次のような理由が多いようです。

    • 神経を取る、または歯を大きく削ることになるのを避けたい
    • 削った歯が元に戻せない
    • 思ったような色・形にならなかった
    • 費用が高く、期待とのギャップがあった

    これらは、治療前の説明と確認が足りないときに起こりやすい問題です。事前にリスクを知り、納得したうえで進めれば、避けられるものも多いといえます。

    後悔しないためのポイント

    1. 色と形を事前に確認する

    仮歯の段階で形や噛み心地を確認し、色見本で周りの歯との色合わせをしっかり行いましょう。

    2. 費用の総額と追加費用を聞く

    土台(コア)や神経の処置など、被せ物以外にかかる費用がないかを事前に確認しておくと安心です。

    3. 歯ぎしりがある人は対策を相談する

    歯ぎしりや食いしばりがあると、割れや欠けの原因になることがあります。マウスピースなどの対策を相談しましょう。

    4. 定期的にメンテナンスを受ける

    被せ物の周りの歯ぐきや、境目のチェックを定期的に受けることで、長持ちにつながります。

    5. 疑問点は納得するまで相談する

    メリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれるかどうかは、医院を選ぶ目安になります。

    まとめ

    セラミックには、見た目や変色のしにくさといったメリットがある一方、費用や歯を削ることなどのデメリットもあります。

    事前に特徴とリスクを知り、疑問を解消してから治療を始めることが、後悔しないための近道です。

    関連記事:注意が必要?「保険適用の白い差し歯」にするデメリット

  • 前歯のブリッジとセラミックの差し歯、どう違う?メリット・デメリットを比較

    前歯を失ったり、被せ物をやり直したりするとき、「ブリッジ」と「セラミックの差し歯」のどちらがいいのか迷うことがあります。

    この記事では、2つの違いと、それぞれのメリット・デメリットを整理します。

    ブリッジと差し歯は何が違う?

    大きな違いは、自分の歯の根が残っているかどうかです。

    • 差し歯(クラウン):歯の根が残っているとき、土台を立てて、その上に被せ物をする治療
    • ブリッジ:歯が抜けてしまったとき、両隣の歯を削って土台にし、橋をかけるように人工の歯をつなげる治療

    つまり、歯の根が使えるなら差し歯、歯がなくなっているならブリッジ・インプラント・入れ歯などから選ぶことになります。

    セラミックブリッジのメリット

    • 固定式なので、取り外しの入れ歯と違って違和感が少ない
    • オールセラミックなら、見た目が自然で変色しにくい
    • 外科手術が不要で、治療期間が比較的短い

    セラミックブリッジのデメリット

    • 両隣の健康な歯を削る必要がある:削った歯は元に戻せません
    • 支える歯に負担がかかる:将来、支えの歯がダメになるリスクがあります
    • 費用が本数分かかる:1本の歯を補うのに、両隣を含む3本分の被せ物が必要です
    • 清掃しにくい:人工の歯の下に汚れがたまりやすく、丁寧なケアが必要です

    歯がない場合の選択肢の比較

    ブリッジ

    手術なしで固定できる反面、両隣の歯を削ります。

    インプラント

    周りの歯を削らずにすむ反面、外科手術が必要で、費用や治療期間がかかります。

    入れ歯

    歯をほとんど削らずに作れる反面、取り外しが必要で、違和感を感じる方もいます。

    どの方法にも一長一短があり、骨の状態や全身の健康状態、ご予算によっても向き不向きが変わります。

    保険のブリッジとセラミックのブリッジの違い

    保険のブリッジは費用を抑えられますが、前歯では金属の裏打ちにレジンを貼った作りが中心で、年月とともに変色や金属色が気になることがあります。

    セラミックのブリッジは自由診療で費用は高くなりますが、見た目の自然さや変色のしにくさに強みがあります。

    まとめ

    前歯のブリッジは、両隣の歯を削る必要がありますが、見た目を整えながら固定式で噛める方法です。歯の根が残っていれば差し歯で治せる場合もあるので、まずは今の歯の状態を診てもらうことが大切です。

    「削る本数」「将来の負担」「費用」を比べたうえで、納得できる方法を選びましょう。

  • 保険の白い歯とセラミックの違いは?見た目・費用・耐久性を比較

    歯を白くしたいとき、「保険の白い歯」と「セラミック」のどちらにするか迷う方は多いのではないでしょうか。

    どちらも見た目は白い歯になりますが、素材も、年月がたったときの状態も、費用も大きく違います。この記事では、2つの違いをわかりやすく比べます。

    保険で作れる「白い歯」とは

    保険が使える白い被せ物には、主に次のようなものがあります。

    • 硬質レジン前装冠:前歯などに使われる、金属の土台の表側だけに白いレジン(プラスチック)を貼ったもの
    • CAD/CAM冠:レジンとセラミックの粉末を固めたブロックから削り出して作る白い被せ物。条件を満たせば、前歯から大臼歯まで使われる

    保険が使える歯の位置や条件は、制度の改定で変わることがあります。CAD/CAM冠は、2026年6月の改定で大臼歯の噛み合わせ(咬合支持)の条件がなくなり、使える範囲が広がりました。ただし、歯の状態によっては使えない場合もあるので、ご自身の歯に使えるかどうかは、歯科医院で確認しましょう。

    セラミックとは

    セラミックは陶材と呼ばれる素材で、公的医療保険が使えない自由診療の治療になります。

    金属を使わない「オールセラミック」や、強度の高い「ジルコニア」など種類があり、天然の歯に近い透明感を出しやすいのが特徴です。

    保険の白い歯とセラミックの違い

    見た目

    レジンは透明感を出すのに限界があり、どうしても人工的な見た目になりやすい素材です。セラミックは光を通すため、周りの歯となじみやすく自然な仕上がりを目指せます。

    変色・汚れ

    レジンは水分を吸収しやすく、年月とともに黄ばみや着色が出てきます。表面に細かな傷もつきやすいため、汚れが付きやすい傾向があります。

    セラミックは変色しにくく、表面がなめらかなので汚れも付きにくい素材です。

    耐久性

    レジンはすり減りやすく、欠けることもあります。セラミックは硬くすり減りにくい一方、強い衝撃や歯ぎしりで割れたり欠けたりすることがあります。どちらもメンテナンスは必要です。

    費用

    保険の白い歯は、自己負担3割で1本あたり1万円前後(CAD/CAM冠で約6,000〜10,000円)が目安です。土台や神経の処置が必要な場合は別途かかります。セラミックは自由診療のため、医院によって1本あたり数万円〜十数万円と幅があります。

    金属アレルギー

    硬質レジン前装冠は裏側に金属を使っています。オールセラミックは金属を使わないため、金属アレルギーが気になる方の選択肢になります。

    どちらを選ぶ?

    • 奥歯など目立たない場所で、まず費用を抑えたい → 保険の白い歯も有力な選択肢
    • 前歯など笑ったときに見える場所で、長く使いたい → セラミックを検討

    注意したいのは、一度削った歯は元に戻せないことです。やり直すたびに歯を削る量が増えていくため、最初にどちらを選ぶかは大切です。

    迷ったときは、費用の総額と通院回数まで確認したうえで、複数の歯科医院に相談してみるのもひとつの方法です。

    まとめ

    保険の白い歯は費用を抑えやすい反面、年月とともに変色やすり減りが出やすい素材です。セラミックは費用はかかりますが、見た目や変色のしにくさに強みがあります。

    それぞれの特徴を知ったうえで、場所や予算、どのくらい長く使いたいかに合わせて選びましょう。

    関連記事:注意が必要?「保険適用の白い差し歯」にするデメリット

  • 全部の歯をオールセラミックに差し替える値段は?

    全部の歯をオールセラミックに差し替える値段は?

    自然な歯と同じように美しい見た目にできる差し歯、オールセラミック。すべての歯をセラミックにしたいと考えている人もいるかもしれません。

    歯を全部オールセラミックに差し替えた場合、値段はどれくらいの金額になるのでしょうか。

    全部の歯をオールセラミックに差し替える値段

    オールセラミック1本あたりの価格相場は8〜15万円程度なので、歯をすべて(28本)差し替えるとなると単純計算で224〜420万円もの金額が必要になります。

    治療を受ける歯科によって金額に大きな差が出るのが自費診療の特徴です。また治療内容やセラミックの素材なども歯科によって違うことがあるため、先生に聞いてそのまま治療を受けるのではなく、あらかじめ料金や施術内容をしっかりと把握してから決めるべきです。

    保険がきかない歯の治療は決して安いとはいえない値段なので、後悔しないよう入念に下調べをしておきましょう。

    すべて差し替えてしまった方が安い?

    歯の状態が悪くなると「すべてセラミックに差し替えてしまいたい」と思うこともあるかもしれませんが、基本的にはできるだけ自分の歯を残す治療を行うのが望ましく、金額的にも本数が多くなるほど費用はかさみます。

    さらに歯の状態が悪いほど治療費も増え、歯が抜けてしまっているのと歯の根が残っているのとでは治療にかかる金額や選択肢も変わってきます。

    歯が残っている箇所はオールセラミックなど差し歯にしたり、1〜2本抜けている箇所はその両隣の歯にブリッジを被せることでできるだけ費用を抑えて治療できます。

    逆に、何本も抜けてしまっている箇所は入れ歯やインプラントにせざるを得ません。インプラント治療は外科手術になるので金額的な負担も大きくなり、身体的にも大きなリスクのある大掛かりな治療となってしまいます。

    治療期間もオールセラミックなどの差し歯治療に対して、インプラント治療は半年〜1年といった長い期間を見ておかなければいけません。

    本数が多いほど歯科選びは慎重に

    すべての歯をオールセラミックに差し替える金額は前述の通り、単純計算で28本=224〜420万円ほどとなりますが、これはあくまで相場価格での算出であり医院によってかなり金額に開きがあります。

    治療する本数が多いほど比較的安い料金に抑えられるところもあるので、全部の歯とまではいかなくてもまとめて数本オールセラミックにしたいという方は検討してみる価値はあるでしょう。