歯を白い差し歯にするには、基本的に保険のきかないセラミックを使った治療になります。
ですが、中には保険がきく治療で白い歯にできることも。今回はその保険適用の白い差し歯のデメリットについて。
保険適用の白い差し歯とは
保険が適用になる白い差し歯には、ハイブリッドセラミックと呼ばれるものがあります。
ハイブリッドセラミックとは、セラミックに保険治療で使われるレジン(プラスチック)を混ぜたもの。このハイブリッドセラミックは、治療する歯の箇所によって保険が適用になります。
保険適用になる歯の箇所はこちら。
- 前歯から数えて4番目と5番目の小臼歯
- 6番目と7番目の大臼歯(金属アレルギーの場合)
ハイブリッドセラミックの差し歯は通常、前歯から数えて4番目と5番目の小臼歯のみ保険が適用となりますが、金属アレルギーで金属の土台が使用できないなど特別な事情がある場合のみ6番目と7番目の大臼歯まで保険適用となります。
ハイブリッドセラミックの治療費
上記のように、ハイブリッドセラミックは治療する箇所によっては保険が適用になるため、保険外のセラミック治療に比べると治療費が格段に安くなります。
自費診療であれば1本あたり5〜10万円することもありますが、保険が適用される場合は1本あたり1〜2万円でできます。
小臼歯を差し歯にするのであれば、料金を抑えつつ白い差し歯にできるのでこれを利用する機会もあるでしょう。
ハイブリッドセラミックのデメリット
安い値段で白い差し歯にできるハイブリッドセラミックですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
純粋はセラミックで作られた差し歯は変色しませんが、レジンが混ざっているハイブリッドセラミックは数年で変色してしまうということが最大のデメリットではないでしょうか。
あまり目立たない位置だから気にしないということであれば何も問題ありませんが、「せっかく白い差し歯にしたのに変色してしまうのは困る」という人もいるかもしれません。
数年後に変色が気になって結局セラミックの差し歯に差し替える、ということになってしまうくらいなら、最初からもう少しお金を出してセラミックを選んでおけばよかったと後悔する可能性も。
値段が安いからといって保険の白い差し歯にすると後悔してしまうかもしれないので、それぞれのメリット、デメリットを把握したうえでどちらかを選びましょう。
まとめ
保険適用の白い差し歯のデメリットについて書きましたが、比較的安い価格で見える部分の歯を白くできるようになったのはとてもありがたいですよね。
前歯から4番目と5番目の歯が金属の差し歯だとかなり目立ってしまうので、ひとまず安い値段で白い差し歯にしたいという人にはいい選択肢となっています。
保険がきかない純粋なセラミックを使った差し歯も今ではかなり安い金額で治療できるようになってきているので、まずは一度両者を比較して検討してみるのもいいかもしれません。
